2019年11月14日

お悩み解決!


夕方になると担当者を悩ませることが
毎日起こります。

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それがこちら。
餌で荒らされた地面…群がるありとすずめたち。

犯人はシロクジャクです!

好きなもの以外をクチバシでかきだし
(オスのキキは足で餌皿をひっくり返して食べるという
足癖の悪さ)地面は荒れ放題

担当者としては好き嫌いせず食べてほしい!
できるだけ無駄な掃除はしたくない!(気持ち強め)
ということで




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つくりました〜餌箱!(クオリティはさておき)
廃材を使い真ん中に網をはることで餌をかき出されない様にする作戦!

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早速置いてみました!!

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そしてこちらが翌日の写真。
綺麗な地面!掃き掃除のいらない夕方に感動!
あとは好き嫌いせず食べてくれるのを祈るだけです…

次はシロクジャクが大好きな砂浴びを思う存分
できる場所を作りたいな〜なんて考えています!

シロクジャク舎に遊びに来た際は担当者傑作の餌箱
も見ていただけると嬉しいです(笑)

シロクジャク担当 木末
posted by みさき公園スタッフ at 18:23| 日記

2019年11月13日

チビーバーの成長

皆さんこんにちは。
アメリカビーバー担当者です。
今回は、今年の5月に生まれたビーバーたちの子供「チビーバー」が
もうチビーバーではなくなってきている・・・件についてお話したいと思います。


今年の6月に書いたブログにも述べましたが
2019年5月13日にルーディーが3匹、
2019年5月14日にリュウが2匹の赤ちゃんを出産し、
いっきに5匹のチビーバーが誕生しましたが、とにかく成長が早いのです!

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ルーディーが5匹に授乳中(5月14日撮影)

どちらの親も、どちらの子にも授乳してくれていたので、
5匹とも本当にすくすくと育ち、
親たちも、交代でゆっくりする時間も取れていたように感じました。

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初めてチビーバーの一匹がプールに入った日(5月24日撮影)

私も「え?もうプールデビュー?!早いよ怖いよー!!」
と思いましたが、それ以上に親たちも心配し、
特にお父さんは心配で心配で・・・。
チビーバーがプールに入るたびに顎とおててを使って回収し、
1匹ずつ抱きかかえておうちに連れて帰っていました。
しかし5匹もいると、1匹を連れて帰っているときに次の子たちがまた出てきて・・・
それの繰り返しでした。それはもう大変だったと思います。

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リュウの授乳と体重測定(6月1日撮影)

リュウちゃんの目・・・そら疲れるよね(笑)
毎日お乳をたくさん飲み、体重がどんどん増えていったことと、
5匹もいるので、飲み負ける子がでないか心配で、
このころまでは、毎日体重測定を行っており、
生まれた日は一番大きい子で555g、小さい子で340gでしたが、
今では、大きい子で8s、小さい子で6.7sとなっています。
ちなみにこの青いバケツも今は・・・

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こんな感じです(笑)(11月10日撮影)

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キャベツをかじってみた日(6月3日撮影)

この日、初めてキャベツをかじっているのを確認しました。
ちなみにこれより前にも、リンゴを少しかじっているのを見たことはありましたが、
このころから少しずついろんなものを口にするようになりました。
生後約半月・・・はやっ(笑)

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人参をもって食べるチビーバー(6月24日撮影)

このころは、よちよちさが抜け何もかもだいぶスムーズにこなせるように♪

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お父さんと擬木にひっつく(8月20日)

お父さんのビリーは、暑い日にこの擬木におなかをひっつけて休んでいる(冷えて気持ちいのか?)ことがよくあったのですが、この日はチビーバーも一緒に(笑)
「これはいいでちゅねー!」
って言っているのかなって、私は勝手に思っていました(笑)


そうこうしているうちに、あっという間に大きくなり、
最近は、朝の飼育中(プール掃除中)後ろから視線を感じて振り返ると・・・

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チビーバーの朝ご飯待ち(10月6日撮影)

「朝ご飯まだでちゅか??」って言っているような立ち振る舞い(笑)
でも1匹足りないですよね・・・そう、毎回なぜか誰かしら1匹は
私が呼びに行くまで部屋で親たちとのんびりしているのです。
その日の気分でしょうね、かわいい(笑)


今や親と並んでも・・・
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左:父、中央:子、右:母(10月11日撮影)

もうほぼチビーバーではありませんね(笑)


でも子供たちのかわいい姿はまだまだいっぱい見られますよ!
最近は、木を運んでいる姿も時々見られるようになってきましたし、
お部屋の掃除も親たちと一緒にするようになってきました!
体が大きくなってきたからこそできる新しいチャレンジをする姿が
本当に愛おしいです。
皆様もご来園の際は、
まだちょっとだけチビのビーバー、チビーバーに、ぜひ会いに来てくださいね!

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朝ご飯を食べる5匹(10月10日撮影)

最後に・・・

ブログに登場したいくつかのエピソードの動画を
インスタグラムにあげているので
よかったらチェックしてみてください♪




アメリカビーバー担当 橘高
posted by みさき公園スタッフ at 14:50| 日記

2019年11月07日

マイクロチップ

皆さんこんにちは!
少し肌寒くなってきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。
今回は私たち獣医師が行っていることで治療・検査とはまた違った内容をご紹介します。
それは個体識別(身元証明)のためのマイクロチップについてです。
マイクロチップとは直径2oくらいの電子標識器具で、一つ一つに15桁の番号が振り分けられていて、身元の証明のためにそのチップを動物の皮下に埋め込みます。
最近では犬や猫でも普及してきており、地震や台風などの災害時、事故などで迷子になってしまった場合に、そのチップ番号を読み取れば住所など登録された情報をもとに飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。

実際のうちの病院にある器具をご紹介します。

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上がチップを埋め込むための注射器になります。中にマイクロチップが搭載されています。
下がチップの番号を読み取るためのリーダーになります。

動物園・水族館でも動物によってはマイクロチップを使用しています。
大きさや身体の模様、毛で簡単に個体を識別できる動物もいますが、見分けがつきにくい動物もいます。見分けをつけるために目印として耳標(耳のタグ)や足環(鳥などで多いです)、特定の毛を刈ったりもしますが、場合によってはマイクロチップを取り付けることもあります。
最近では今年の5月に産まれたビーバー達5頭にマイクロチップを埋め込みました。
ビーバーも見た目では誰が誰か見分けがつきにくいので、最初の頃は部位ごと(頭、背中、お尻など)の毛を飼育員がカットして見分けをつけていましたが、まだ抵抗具合もかわいいうちにしっかりとチップを入れておこうということで実施しました。

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このようにチビーバーを小さい衣装ケースに入れます。
ちなみにケースにいる子は頭を盛大に刈られているホブス君です。

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上のようにケースの中で飼育員が保定して獣医が肩の間付近にチップを埋め込みます。
埋め込んだ後はチップが抜けないように医療用の接着剤のアロンアルファを塗ります。



チップを入れた後はしっかり入っているか上の写真のように読み取り機のリーダーで確認します。

入れるときは痛いと少し鳴いていたビーバー達でしたが、終わった後は飼育員さんに餌をもらってすぐにご機嫌になっていました(笑)。

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以上獣医からのちょっとしたお話でした。
皆さま季節の変わり目で体調を崩されないようにしてくださいね。

獣医師 黒木
posted by みさき公園スタッフ at 17:28| 日記