2019年05月04日

マアラシのアサマ

こんにちは!
近頃セミの鳴き声が聴こえてきて、もう夏だなと感じる季節になってきましたね!

今日はイケメンヤマアラシのアサマくんについてちらっとご紹介します。
アサマくんは、とってもビビりですが好奇心旺盛な男の子です。

あさま1.jpg

アサマくんは夜行性なのでいつも昼間は寝ていることが多いです、、、が!
朝と夕方は大好きな餌があるのでテンションマックスです。
朝は、健康を維持するためにトレーニングをしています。
(トレーニングは開園前にしているのでご覧いただけないですが...泣)
トレーニングに使う道具はこちら!

あさま2.jpg

これはクリッカーと言って、音が鳴ります。
この音が、「良し」のサインです。
ヤマアラシは視力が弱く聴覚が優れているので、音を立て、来てほしい場所に来たり、してほしいことをしてくれたらご褒美をあげます。

この方法で以前はできなかった体重測定に成功しました。

あさま3.PNG

アサマの体重は16.5キロです!!

そして最近は、もし病気になった時、投薬に困らないよう、手からエサを与える、鼻をなでるなどのトレーニングをしています。
徐々に触れる範囲を広げ、血液検査などもスムーズに行けたらなというのが目標です!
ビビりな性格な分、距離が縮まった時の感動もひとしおです…。

あさま5.jpg

夕方頃はよく動いていますのでぜひアサマに会いに来てください♪

ヤマアラシ担当 皿井
posted by みさき公園スタッフ at 13:51| 日記

2019年04月24日

袋の秘密

ある日アカカンガルーの飼育をしながら、ふと思いました。
「アカカンガルーの袋ってどれくらいの深さなんやろう。。。」と。
え?皆さんは気になりませんか?

カンガルーといえばお腹に袋があるのが有名ですよね!
この袋は正式名称を「育児嚢」(いくじのう)と言います。育児という言葉通り
こどもを育てるための袋です。
この袋はメスにだけあり、袋とは別の総排泄腔と呼ばれるところから生まれたこどもが
約8ヶ月の間袋の中で成長します。
約6ヶ月経つと、こどもは袋から顔を出して外を気にするようになります。

顔出し.jpg

それから1ヶ月程でこどもは初めて袋から出てきます。
初めて外に出たこどもは何が起きたのか分からず
少しパニックになりながらお母さんの袋にすぐ戻ります。
そうして外に出たり戻ったりを繰り返して1歳になる頃には袋から完全に出て
母親の近くで過ごすようになります。。。


さて、ここで本題に戻りましょう。袋の深さはいったい何センチなのか!?
袋の中を傷付けないようにお手製の定規で実際に測ってみました。

14cm.jpg

約14p!?皆さんの予想よりも、、、
浅いですか?深いですか?
袋で成長していくこどもは14pよりも体が大きくなりますが
袋の中ではうまく体をかがめて入っています。
大きくなるにつれて後ろ足や尾がはみ出してきます。

後ろ足が出ている写真.jpg

顔の下に見えているのは後ろの足です。

実際はこどもの成長に合わせて袋も伸び縮みしますので、
14pという結果はこどもがいない時期の深さになります。

現在のアカカンガルー舎では、こどもたちは成長してしまい袋に入っている子は居ませんが
一昨年生まれたこどもたちの成長した姿、是非見に来てください!

こどものアンナ.jpg現在のアンナ.jpg


後ろ足が出ている写真.jpg

アカカンガルー担当
渡辺
posted by みさき公園スタッフ at 09:24| 日記

2019年04月22日

鋭い眼光

今年もやってきました、シロフクロウの繁殖シーズン!
この時期になるとシロフクロウ夫婦は巣作りと
私達飼育員への攻撃が始まるのです。

シロフクロウはメスが卵を守っている間
オスがメスにエサを運んだりするプレゼンティングを行います。
そしてメスを守るためにオスは近づくものに攻撃してくるのです。
献身的な動物で素晴らしいなとは思うのですが・・・
私たちもエサや水替えなどお世話をしなくてはいけないので
毎回襲われないようにホウキでガードするようにしています。
襲ってくるシロフクロウ、迫力ありますが本当に怖いんです。

image1.jpeg

この臨場感…伝わっているでしょうか。
今にも行ったるで!と言わんばかりの翼。
手前はガード用のホウキです。

image1.jpeg

鳥舎から外に出たというのに向けてくるこの眼光。
なるべく刺激をしないように
シロフクロウ、飼育員どちらも平和に過ごしたいものです。


シロフクロウ担当 池内
posted by みさき公園スタッフ at 09:23| 日記