2019年12月29日

退屈しない毎日

みなさんこんにちは。
今回は思いがけない行動で担当者を驚かせる、あの南米動物を紹介します。

つい最近、コモンリスザルのアユムがしたある行動

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筋トレをしているかのようなポーズ。この後尻尾を器用に引っ掛けながらス〇イダーマンのように壁を這ったりジャンプしたりしていました。

ですが南米の森には、リスザルをも上回るドッキリ仕掛人集団がいます。
その名も、
フタユビナマケモノです。

まずは紅一点のメグ。

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8月のある日の朝。日差しが眩しかったのでしょうか、アルマジロの小屋を日除けにしていました。メグはアルマジロの地面が、腰を落ち着けるためのお気に入りスポットですが、小屋をこのように使ったのは後にも先にもこの日だけでした。

次はモア&マコ。

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上が父のマコ、下が息子のモアです。実はモア、今でこそ他の個体と同じ空間にいますが、夏の初めくらいまで隔離舎で過ごしていました。爪などの健康状態の関係で隔離舎から出し、ちょっとずつ他の個体と馴染んでもらうようにしていた期間、この姿が見られました。モアがマコに抱きつくように腰をおろしています。
モアがぶら下がりたい木の枝にマコが腰掛けていたので、仕方なくマコごと抱きついただけかもしれませんが、とてもほっこりしました。
成獣オス同士なので、闘争がないかハラハラしていましたが、まったく喧嘩することなく馴染み、モアたちの順応性の高さに驚かされました。
トリをかざるのは最年少のミヤビ。

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雑誌の袋とじに出来そうなポージング、大胆です。アルマジロの小屋に潜り込むことは日常茶飯事、しかしアルマジロの部屋のコンクリートに寝転がるとは・・・
実はミヤビ、南米一のトリッキーボーイです。

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アルマジロ用の餌をペロリ、犯行現場を目撃しました。
フタユビナマケモノが雑食であるということを、改めて実感しました。
*アルマジロ用の餌は、この後飼育員によってミヤビから守られました。

このように、南米の森のフタユビナマケモノはとても個性豊かです。日中は寝ていることが多いフタユビナマケモノですが、じーっと観察していると面白い行動をするかもしれませんよ!
ただし、寝ているナマケモノを起こそうと窓ガラスを叩くと動物にストレスがかかります。
ゆっくり気長に見てあげてくださいね!

南米の森担当 井上
posted by みさき公園スタッフ at 09:54| 日記