2015年05月10日

はじめまして

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
ツツジが咲き誇る中、みさき公園も
たくさんのお客様でにぎわっておりました、
ありがとうございます!

獣医師の橋本と申します。
今後ともよろしくお願い致します。

みさき公園では、私たち獣医師は
治療の業務はもちろん、
動物の飼育も一部、担当しています。

メインゲートを入って左手に進んでいただき、
キリン舎の手前にいる『アライグマ』『タヌキ』
『アナグマ』の3種類です。
タヌキ・アナグマは日本の在来種ですので、
野生のタヌキやアナグマをみかけるよ、
という方がいらっしゃるかもしれませんね。

今回紹介させて頂くのは『アライグマ』です。
みさき公園には「ライ(♂)」「オト(♂)」
「マグ(♀)」の3匹が飼育されています。

もしかしたら、野生のアライグマもみかけたことがあるよ、
という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実はアライグマは北アメリカ大陸原産の動物です。
日本では特定外来生物(本来は海外で野生として
生きている動物たちで、農作物や人に悪い影響を
与えるとされている動物)に指定されていますので、
3匹は個体識別用(誰が誰なのかわかるように)の
マイクロチップが背中に入っています!

昼間は3匹でだんごになって奥の棚や、
ハンモック、高台で寝ています。
餌は朝と夕の2回ですが、
時間をちゃんとわかっているようで、
餌の時間が近づくとそわそわと忙しく動き回ります。
アライグマは木登りが大変上手な
動物といわれているので、
オトやマグはフェンスを上ったり
下りたりの大騒ぎです。

3匹は3様に性格が違うので、
餌の食べ方や動きなどを観察しやすいですよ。
夕方の餌やりの時間には
ぜひアライグマ舎の前に来てみてくださいね!

写真@.JPG
↑3匹でリラックスタイムです。

写真A - コピー.jpeg
↑朝の掃除のあとには、水に足をつけたり、
餌を水につけたりする姿も見られますよ!

みさき公園の動物たちの健康は
飼育員と協力して守っています。
毎日たくさんの、さまざまな
動物たちの飼育をしている飼育員との
気づきはとても貴重です。

動物が健康かどうかは、
普段の動きや食欲などの状況を把握しておかないと、
いざ調子が悪くなったときに、気付くのが
遅れてしまったりするかもしれません。
毎日飼育動物たちの世話をしながら、
観察する眼を養う訓練も兼ねて接しています。

みなさんも「今日はこの動物!」などと
的を絞って観察していただくと、
新しい発見があるかもしれませんよ!

獣医師 橋本
posted by みさき公園スタッフ at 20:32| 日記