2017年12月05日

標本

みなさん、こんにちは。

すっかり寒くなって、冬らしくなりました。
みさき公園ではまだ紅葉が見られますので、ぜひお越しください!

本日は、みなさまにはあまり目に触れる機会の少ない、「標本」についてご紹介します。

「標本」と聞いて何を思い浮かべますか?
『骨』『毛皮』『剥製(はくせい)』などでしょうか…

標本は元は生きていた動物たちです。
生きている動物は遅かれ早かれなくなってしまいますが、
その後も標本として動物園で活躍する機会があります。
体のつくりや大きさなど、様々な勉強の教材となります。

組み立てる前のきれいにした骨は、小さい部分が多いので1体ごとにまとめておきます。
標本1.JPG
組み立てる作業もなかなか骨が折れます。

イルカの胸鰭には、人の腕の骨と同じ骨が揃っています。
標本2.JPG

卵の標本も作ることができますよ。(フンボルトペンギンのものです)
標本3.JPG
今年の夏のサマースクールではニワトリの卵で卵標本を作る体験も行いました!

生きている間には、様々な表情や動きを見せてくれる動物たちですが、その命をまっとうしてくれた後には、標本として私たちの知識の元になってくれますので、感謝の気持ちでいっぱいになります。

動物園の裏側にはこのような標本がたくさんございます。

どんな標本があるのか、作り方やコツや苦労など、興味がある方は聞いてみてくださいね!


獣医師;橋本
posted by みさき公園スタッフ at 14:26| 日記